目線の動きは脳内とリンクしている?!
目線の動きは脳内とリンクしている?!
脳が活発化される箇所に目線が動くと考えられています。目線の動きを縦と横の目線より、以下の6パターンの目線の意味を読み解くことが出来るようです。
左上:過去の体験(視覚的記憶)を思い出している。人は過去の出来事を思い出すとき、視覚的イメージを想像している
右上:体験したことのない視覚的イメージを想像している。まだ見たことのない事柄を想像したり、構成したりする際は右上の目線になる。
左横:会話や記憶にある音(聴覚的記憶)を思い出している。以前に聞いた言葉や会話の内容を思い出している。
右横:聞いたことのない音を想像している。実際に聞いたことのない音をイメージする際に目線は右横になる。
左下:内面的な自己との対話、じっくりと考えている。自分自身と対話している状態、理屈を考えているときに左下の目線になる。
右下:体感的情報(味や感触など)を感じている。無意識に感じている身体の変化や感覚に注意を向けているときは右下の目線になる。
この目線の動きで当てはまるのは右利きの人で90%だそう。左利きだと左右の意味が逆になるそうです。
例えば、会話の途中で左上から左横の目線になった場合は本当のことを思い出して話しているかもしれない、逆に右上から右横の目線になった場合は嘘をついているかもしれない・・・ということになりますね。
いかがでしたでしょうか?この目線の動きを覚えておくと、人とのコミュニケーションを円滑にすることに役立つかもしれません。会話をする際には相手の目をよく見て話すことで、相手の感情や悩みに気付くことができ、よりよい信頼関係を築いていけるかもしれませんね。