秋の花粉

秋はさまざまなアレルギーの原因物質が増加する季節です。
河原や公園・市街地に多く生息しているヨモギやブタクサが原因で眼がかゆくなることがあります。
このように特定の季節にかゆみ・充血・目やになどの症状が起こるのが、「季節性アレルギー性結膜炎」です。
目がかゆい時、どうしてもこすってしまう…という方もおられるかと思いますが、
皮膚や角膜などにダメージを与えてしまうため極力避けましょう

花粉症によるかゆみがある時の対処法としては、
①眼を洗眼薬などで洗浄し、花粉などの異物を洗い流す。
（水道水での洗浄は、水質や温度が眼に刺激を与える可能性があります。洗いすぎにも注意）
②清潔なタオルなどで眼を冷やす。
（冷たいものを持続して眼に当て続けることで、逆に眼にダメージを与えることもあります。）

眼には症状により「冷やす」「温める」を使い分ける必要があります。
(かゆみの症状でも「温めた方が良い」場合もあります。)
不調が続くようであれば、お気軽にご相談ください。